ゆっちの秘密基地
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Java秘密基地

RESTful Web Services on NetBeans6.0 Beta1 - 1 -
現在開発中のNetBeans6.0 Beta1を使用して下記サイトのチュートリアルを参考に試してみます。

http://www.netbeans.org/kb/60/websvc/rest.html

データベースにはMySQLを使用し、簡単なアドレス情報を使用します。

簡単に試す為、テーブルは一つだけです。(^^;

開発環境は

OS   Windows Vista Ultimate 64bit
JDK6u3
NetBeans IDE 6.0 Beta1
MySQL 5.0.45 (Community 版)

です。


データベースを下記のように設定をします。

これはお好みのデータベース及びツールでつくりましょう。

NetBeansでのJDBCドライバの設定方法はこちらを参考にしてください。






次はアプリケーションサーバーの準備をします。

NetBeans6.0Beta1の豪華版(フル機能版)だとGlassFish V2が標準でついてます。

これを使うことにします。

では、MySQLを利用するためにGlassFish V2の設定をします。

JDBCドライバを

GLASSFISH_HOME/glassfish/domains/domain1/lib/ext

に置きます。

ServicesウィンドウでServersノードにあるGlassFish V2を右クリック、そして[ Start ]を選択してサーバーを起動させます。






次は[ View Admin Console ]を選択し管理画面を出します。






管理画面が出て、User Name と Password を要求されるので記入してログインします。




ログインすると管理項目がならんだ画面が表示されています。





接続プールを作ります。

左のツリーから[ Resources ] → [ JDBC ] → [ Connection Pools ] と選択します。






現在の接続プールが表示されます。



新しく作るので [ New... ] ボタンを押します。




新規の接続プール作成ウィザードが表示されますので必要項目を記入して [ Next ] ボタンを押します。




次のステップ画面に移りました。

必要項目の記入に問題が無ければ [ Finish ] ボタンを押して終了します。




新しくMySQLの接続プールが追加されたのが確認できます。

念の為に接続を確認します。

MySQLPoolをクリックします。





MySQLPoolのプロパティ画面が開きます。

[ Ping ] ボタンを押して確認します。



何も問題なく接続されれば Ping Succeeded と表示されます。



JNDI の参照名に対応するデータソースを先ほどのMySQLPool に割り当てます。

[ Resources ] → [ JDBC Resources ] を選択します。





JDBC Resources 画面が表示されます。

[ New... ] ボタンを押します。





設定画面が開きますので必要項目を記入します。





以上で、 GlassFish V2 で MySQL を利用できます。


次は NetBeans6.0 Beta1 で RESTful Web Services を作れるようにプラグインを導入します。

[ Tools ] → [ Plugins ] を選択します。





Plugins ウィンドウが表示されネットから使用可能な Plugin が表示されます。

その中から RESTful Web Services のチェックを入れ [ Install ] ボタンを押します。





RESTful Web Services をダウンロードしてインストールするよって画面が出るので [ Next ] ボタンを押します。





ライセンスに関する同意書が表示されますので内容を良く確認し、問題がなければ同意しインストールします。





インストールが成功した画面が出ればこれで NetBeans6.0 Beta1 で RESTful Web Services を組めるはずです。




さぁ、これで準備完了!

ところで RESTful Web Services ってのが良く解ってません(^^;

調べたところ、

RESTでは、「すべてのものがリソース」

「全てのリソースは、URIによってアドレス可能である」

RESTのREは、Representation

RESTのSは、Status

RESTのTは、TransferのT だそうです。

つまり、

「Rpresentation State Transfer」=「表現状態転移」

だそうです。


 「リソース」   サーバ側にあって、URIという一意な名前を持つもの。

 「表現」     サーバからクライアントに送られる、リソース独自の形式を持ったデータ。
         
 「状態」     受け取ったリソースの表現のデータによって、クライアント=ブラウザに引き起こされる変化。

難しいですね。(^^;;;

この難しいものがNetBeans6.0 Beta1 でお気軽に作れてしまうんでしょうね。(^^)

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