クライアントファイルの作成
クライアントファイルを作成します。
サーバー側ファイルを作成した時と同じように HelloWold パッケージにファイルをテンプレートから追加します。
[ ファイル ]→[ 新規 ] を選択します。
[ 新規ウィザード ] のRMIテンプレートノードより RMI クライアントを選択します。
オブジェクト名を記入します。
今回は HelloClient とします。
ファイルシステムにクライアントファイルが追加され、HelloClient ファイルのコードが自動生成されました。
リモートサービスを利用するために main() メソッド内にサーバーホストの rmiregistry
からリモートオブジェクトの実装への参照を取得し、
sayHello() メソッドのリモート呼び出しを行うコードを追加します。
これでサーバー側、クライアント側のファイルは作成完了です。
あと、セキュリティポリシーファイルが必要になりますがそれは後で作成します。
まず、コンパイルしてコードが問題ないか確認します。
ファイルシステムで HelloWorld パッケージを選択肢し、右クリックします。そして[ すべてコンパイル ] をクリックします。
無事にコンパイルが完了すると、出力ウィンドウ [ コンパイラ ] に次のようにメッセージが表示されます。
以上、無事にサーバー側、クライアント側のコンパイルが完了しました。
次にこの RMI アプリケーションがちゃんと実行可能か確認してみましょう。
そのためには、RMI レジストリの起動、セキュリティポリシーファイルの作成、実行時 java
コマンドにわたすオプション(引数)を設定しなければいけません。
|