A-2 フライトジャケット 買っちまったぜ!

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私はミリオタではないのですがフライトジャケットは好きでいつか買おうと思っていました。

もちろんレプリカですが数多くのブランドからリリースされていて一部の愛好者から未だに絶大な人気があります。

なので慌てて購入しなくても無くなるような代物じゃ無いと思いずっと購入せずにいました。

個人的な事情から私の趣味であるバイクに乗ることができなくなり、ガレージで愛車 DUCATI は眠ったままとなっています。

バイクに乗っているときは革製品のツナギやジャンパー、パンツ、ブーツなどを購入していて革製品の独特の質感に酔いしれていました。

そこで、清水の舞台から飛び降りたつもりでついにトイズマッコイの A-2フライトジャケットを買っちゃいました!

a-2

身長 172cm 体重 69kg の私はサイズ 38 でジャストフィットでした。

すいません。嘘です。昨年の春から約8kg 体重が増えてしまってお腹がかなり出てしまいました。

せっかく格好いい A-2 を着るのにお腹ががが…

つまりウエストを細くすればジャストフィットです!

まぁ、一サイズ大きな 40 を選んでもお腹が細くなることはなくフライトジャケットなのにユルユルになってしまって格好悪くなってしまいます。

これは何が何でも 8kg の原料を達成せよとの神様からのお告げかもしれません。

ちなみに私が購入したモデルは映画「大脱走」でスティーブマックイーンが演じるV.ヒルツ大尉が着用していた A-2 モデルです。

ノーマルモデルでも良かったのですがサイズ 38 が売り切れていました。

このモデルはライニングにヒルツ大尉の認識証番号とネームが押印されています。

ネームプレートもついてます。もちろん V.HILTS と打刻文字が入ってます。このネームプレートは表の革から裏のライニングにまで縫い付けてあります。

ちょっと恥ずかしいですね。(*^_^*) こうなったら田舎のプレスリーじゃなく、田舎のスティーブマックイーンを目指そうかな (^_^;

左肩のAAFマークは初めからビンテージ感を出すためか所々擦れて剥げたように加工されています。

ジッパーも特別でベル型TALONでひし形スライダーを採用しています。これレプリカでは珍しい懲り方らしいです。

しかしスチーブマックイーンモデルとは言え、A-2 には変わりありません。

着心地は馬革は堅くて良くないと聞きますがこのモデルはそこまで堅くはないようです。

新品なのに結構動きやすい。1.1mm という革の厚さの効果なんだろうか。と言っても良質の牛革製品と比べると(過去に着たバイク用製品)若干堅いかなってくらい。

これは着込むことによって体に馴染んでくるであろうから問題はない。

日本で売られている冬用のジャケットなんかのリブと比べると袖と裾のリブは薄めとなっています。

これはちょっと驚きでフライトジャケットなんだから厚めで丈夫そうなリブだろうとずっと思い込んでいました。

AVIREX の MA-1 のリブと比べるとやはり薄めの作りになっています。

全体的な作りは価格相応のしっかりした丁寧な作りで上質な馬革が贅沢に使われています。

ジッパーの動きが滑らかでないのとリブの耐久性がどれくらいなのか不安要素もありますが、これらは消耗品なので購入したお店がリペアしてくれるそうなので心配はないでしょう。

ちなみに肌着の上に長袖 T シャツでジャストフィットでした。(スウェット着てもなんとかいけそうです。)

タイトなジャケットなので厚着した上に羽織るのはちょっときつそうですね。

そもそもライトゾーン用のフライトジャケットですから割り切りは必要です。

幸い私が住んでいるところは年に一,二回雪が降るか降らないかというような温暖(?)なところなのでよっぽど寒い日以外は活躍してくれるかもしれません。

最後に重要なお知らせ

家族の見解は着丈が短くておかしい。ポケットが機能的で無い。なんで牛革じゃなく馬革なの?税抜き価格が 20万円なんて信じられない。などなど…

説明しても納得いかないうえに「せっかくのジャケットもそのお腹では猫に小判、豚に真珠だよ。」と言われた。

MA-1 買ったときも同じようなこと言われたがお腹のことは言われなかった。(もう、あきらめたよ)

おまえらに A-2 の良さを理解しろとは言わない。

ただ、  ただ、   お腹をせめるな!

以上、今年一発目の散財記録でした。