Java
JDK8 Lambda その他いろいろ なんでもいいから動かしてみる シリーズも6回目となりました。
かなりしつこく引っ張ってます。( ̄。 ̄;)
気にせず今日は 女性同士による売買の合計金額 を計算させてみましょう。
女性の売り手と買い手をフィルタリングして売り値の合計を計算すればよさそうです。
mylambdaexamples\MyLambdaExamples.java |
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// 女性同士による売買の合計金額 System.out.println("\n<-- 女性同士による売買の合計金額 -->"); double sum = sales.filter(s -> s.getBuyer().getGender() == Person.Sex.FEMALE && s.getSeller().getGender() == Person.Sex.FEMALE) .mapToDouble(Sale::getCost) .sum(); System.out.println((int) sum + "円"); |
今回も見慣れないものが・・・
mapToDouble() , sum() これらはメソッド名とコードからどういったものかだいたいの想像はつきますね。
いちおう JavaDoc をみてみましょう。
mapToDouble()
java.util.stream.Stream
public DoubleStream mapToDouble(ToDoubleFunction<? super T> mapper)
Produce a DoubleStream
consisting of the results of applying the given function to the elements of this stream.
This is an intermediate operation.
パラメータ:
mapper
– A non-interfering, stateless function to be applied to each element
戻り値:
the new stream
どうやら ToDoubleFunction によって double 型の新しいストリームをつくるようです。(たぶん)
sum()
java.util.stream.DoubleStream
public double sum()
これって・・・
double 型の合計ってことだよね。
こんなシンプルな JavaDoc ってありなんだ。
さて、それでは気になるプログラムの実行結果をみてみましょう。
<– 女性同士による売買の合計金額 –>
3480000円
ちゃんとあってるか確認はしてないが OK としよう!
それにしても非常にシンプルで良いですね!
あっ、お約束を忘れるところでした。
でも、この「JDK8 Lambda その他いろいろ なんでもいいから動かしてみる」シリーズはインターネット上で得た情報を元にそれを少し変更しているだけです。
悲しいことにその情報源は英語なので詳しい内容はわかりません。
よって私の推測で解釈された内容となってますので間違いがあると思います。
Java8 もまだ build83 を使用していますので API の変更により記述方法が変わるかもしれません。
早く正式リリースされて日本語でこの超便利で素敵な新機能を勉強したい今日この頃です。
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2013年4月7日4:50 AM |
Java
今日もしつこく JDK8 の新機能を試してみます。
今回は最も高価な売り物を表示させてみましょう。
では昨日のプログラムを下記のように変更してみましょう。
mylambdaexamples\MyLambdaExamples.java |
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// 最も高価な売り物 System.out.println("\n<-- 最も高価な売り物 -->"); Optional<Sale> mostCostlySale; Comparator<Sale> byCost = comparing((ToDoubleFunction<Sale>) Sale::getCost) .reverseOrder(); mostCostlySale = sales.sorted(byCost) .findFirst(); if (mostCostlySale.isPresent()) { System.out.println((int)mostCostlySale.get().getCost() + "円 " + mostCostlySale.get().wristwatch.getBrand() + " " + mostCostlySale.get().wristwatch.getModel()); } |
また、Optional , ToDoubleFunction , findFirst() が出てきましたね。
ToDoubleFunction は ToIntFunction の double バージョンのようです。
Sale クラスのインスタンスを売り値が高価な順にソートして、さらにそれを sales ストリームのソートの引数に、
そして、findFirst() メソッドによって最初に格納されている最も高価な売り物を Optional<Sale> mostCostlySale に代入。
71 行目で isPresent() メソッドで目的の最も高価な売り物の要素があるか確認して表示させてるようです。
無い場合の処理は省略してます。
昨日と今日で Optional と ToIntFunction , ToDoubleFunction , findFirst() , isPresent() の使いどころを少しだけ理解できたような気がします。
それでは気になるプログラムの実行結果は次のようになります。
<– 最も高価な売り物 –>
1000000円 ティファニー ポーセリン
期待通りの結果が得られてます。
便利ですね!
でも、この「JDK8 Lambda その他いろいろ なんでもいいから動かしてみる」シリーズはインターネット上で得た情報を元にそれを少し変更しているだけです。
悲しいことにその情報源は英語なので詳しい内容はわかりません。
よって私の推測で解釈された内容となってますので間違いがあると思います。
Java8 もまだ build83 を使用していますので API の変更により記述方法が変わるかもしれません。
早く正式リリースされて日本語でこの超便利で素敵な新機能を勉強したい今日この頃です。
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2013年4月6日6:00 AM |
Java
今日もちょこっとだけ JDK8 の新機能と戯れてみます。
昨日はロレックスの売買を全て表示させてみました。
今日は一番若い買い手を表示させてみます。
mylambdaexamples\MyLambdaExamples.java |
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61
|
// 一番若い買い手を表示 System.out.println("\n<-- 一番若い買い手を表示 -->"); Optional<List<Sale>> byYoungest; ToIntFunction<Entry<Person, List<Sale>>> byAge; byAge = e -> e.getKey().getAge(); byYoungest = sales.collect(groupingBy(Sale::getBuyer)) .entrySet() .stream() .sorted(comparing(byAge)) .map(Entry::getValue) .findFirst(); if (byYoungest.isPresent()) { System.out.println((byYoungest.get().get(0).buyer.getFirstName() + " " + byYoungest.get().get(0).buyer.getLastName() + ", " + byYoungest.get().get(0).buyer.getAge() + "歳")); } |
Optional , ToIntFunction , groupingBy() , findFirst() , isPresent() など見たことのないものが出現しました。
Optional は JavaDoc では下記のように説明されてます。
java.util
public final class Optional<T> extends Object
A container object which may or may not contain a non-null value. If a value is present, isPresent()
will return true
and get()
will return the value.
Additional methods that depend on the presence or absence of a contained value are provided, such as orElse()
(return a default value if value not present) and ifPresent()
(execute a block of code if the value is present).
日付:
1.8
英語なので良く解りません。(>_<。)
isPresent() メソッドと get() メソッドで操作される便利なパブリックでファイナルなクラスのようですね。(なんじゃこりゃ!)
ToIntFunction は JavaDoc ではどのように説明されてるのかみてみましょう。
java.util.function
@FunctionalInterface
public interface ToIntFunction<T>
Apply a function to the input argument, yielding an appropriate result. This is the int
-bearing specialization for Function
.
パラメータ:
T
– the type of input objects to the function
日付:
1.8
参照:
Function
当然これも英語ですね。
@ FunctionalInterface となってます。
ToIntFunction <T>が、適切な結果をもたらして、関数を変数に適用します。
これは関数のために int を生む専門化です。
なんか解ったような解らないような・・・
残りの見慣れないものも調べてみましょう。
groupingBy()
java.util.stream.Collectors
public static <T,K> Collector<T,Map<K,List<T>>> groupingBy(Function<? super T,? extends K> classifier)
Returns a Collector
that implements a “group by” operation on input elements of type T
.
Accepts a classification function from T
to K
. The collector produces a Map
whose keys are the set of values resulting of applying the classification function to the input elements, and whose corresponding values are List
s containing the input elements which map to the associated key under the classification function.
No guarantees are made as to the type of the Map
or the type of the List
used for the map values.
パラメータ:
classifier
– The classifier function mapping input elements to keys
型パラメータ:
T
– The type of the input elements
K
– The type of the keys
戻り値:
A Collector
implementing the group-by operation
public static <T,K> Collector<T,Map<K,List<T>>> groupingBy(Function<? super T,? extends K> classifier)が
Tのインプット要素に関して「通り過ぎて分類する」命令を実装するコレクタをリターンするリストがTからKまで分類関数を受け入れます。
コレクタはそのキーが、分類機能をインプット要素に適用することについて、結果として生じる値である、
そしてその対応する値が分類ファンクションの下で提携させられたキーにマップするインプット要素を含んでいるリストであるマップを作成します。
保証がマップの値のために使われるタイプのマップあるいはリストのタイプについて作られません。
findFirst()
java.util.stream.Stream
public Optional<T> findFirst()
Return an Optional describing the first element of this stream (in the encounter order), or an empty Optional
if the stream is empty.
This is a short-circuiting terminal operation.
戻り値:
もしストリームが空であるなら、このストリームの第1エレメント(遭遇するオーダー)、あるいは空の Optional を記述している Optional を返してください。
これは省いているターミナル操作です。
戻り値:
Optional が、もしストリームが空なら、このストリームの第1エレメント、あるいは空の Optional を記述します。
isPresent()
java.util.Optional
public boolean isPresent()
Return true
if there is a value present, otherwise false
.
戻り値:
true
if there is a value present, otherwise false
もし値が存在するならば真を、そうでないなら偽をを返してください。
以上 JavaDoc を調べてみました。
私が使ってる翻訳支援ソフトでは概ねこのように翻訳されました。
Java7 から日本語の JavaDoc がなくなって非常に残念です。
Java8 で日本語の JavaDoc の復活を熱く激しくもとめます。
では、これらのことを踏まえて今回のプログラムを実行させてみます。
<– 一番若い買い手を表示 –>
武井 咲, 19歳
おおっ!何が何だか良く解らんけどちゃんと正解が表示されました。(ヲヒ
詳しくは理解できないけどプログラムのコードと JavaDoc とを照らし合せてみると何となく理解できそうです。
でも、これってフィルタリングとソートでもいけそうな気が・・・
まだまだ新機能のメリットを理解しなければ・・・
それでは次回へ続く(まだ続くのか・・・)
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2013年4月5日7:28 PM |
Java
さぁ、今日も Java8 に備えて適当に何かをうごかしてみよう(~_~;)
ということで昨日のプログラムに、ロレックスの売買を全て表示させてみようと思います。
filter() メソッドでフィルタリングしてリストを作り直して表示させているだけという非常にシンプルなコードです。
mylambdaexamples\MyLambdaExamples.java |
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// ロレックスの売買を全て表示 System.out.println("\n<-- ロレックスの売買を全て表示 -->"); sales.filter(s -> s.getWristwatch().getBrand().equals("ロレックス")) .collect(toList()).forEach(e -> { System.out.println("ロレックスを売った人は、" + e.seller.getFirstName() + " " + e.seller.getLastName() + " ロレックスを買った人は " + e.buyer.getFirstName() + e.buyer.getLastName() + " 購入金額は、" + (int)e.getCost() + "円です。"); }); |
こんなにシンプルでいいのかな?って思ってしまいます。
実行結果は次のようになります。
<– ロレックスの売買を全て表示 –>
ロレックスを売った人は、壇 蜜 ロレックスを買った人は 柴田恭平 購入金額は、400000円です。
ロレックスを売った人は、綾瀬 はるか ロレックスを買った人は 深田恭子 購入金額は、300000円です。
このように Java8 は開発者に面倒なコードを非常にシンプルに記述できる素敵な贈り物になるであろう。
なんてね (*^▽^*)
さぁ、明日は何を試そうかな。
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2013年4月4日10:00 PM |
Java
今日は注目の新機能 StringJoiner を使ってみます。
Wristwatch のブランドを全て表示させます。
その際に、” , “ で連結させて表示させてみましょう。
非常に簡単に実装可能なので便利に使えそうです。
では、昨日のプログラムにコードを追加します。
mylambdaexamples\MyLambdaExamples.java |
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// Wristwatch ブランドを全て表示 // StringJoiner クラスの toStringJoiner() メソッドを使い , で連結表示させてみる System.out.println("\n<-- Wristwatch ブランドを全て表示 -->"); StringJoiner brands = wristwatches.map(Wristwatch::getBrand).collect(toStringJoiner(" , ")); System.out.println(brands.toString()); |
非常にシンプルなコードですね。(^_^)
実行結果は次のようになります。
<– Wristwatch ブランドを全て表示 –>
ロレックス , カルティエ , ティファニー , チュードル , オメガ
JDK8 は至れり尽くせりの便利な機能が満載かもしれませんね!
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2013年4月3日9:37 PM |