動画編集ソフトのちょっと良く解らない事実

Computer

Windows 8 を使うようになって今まで使っていたサイバーリンク社の Power Director を最新バージョンにアップグレードした。

しかし、私の環境では動作しなかった。

そこで最新バージョンはあきらめ、今までの 10 を使ってみたところ動いたのでそれを使用することにした。

まぁ、これはこれで問題は無いように思えたがちょっと調べると不思議な現象が起きていた。

今まで気づかなかった私は鈍感なのか?

約 600MB ほどの動画ファイルをエンコードする時ハードウェアアクセラレーションを有効にした場合 CPU の負荷は下図のようになる。

エンコードにかかる時間は 7 分くらい。

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次にハードウェアアクセラレーションを無効にすると

エンコードにかかる時間は 2 分くらい。

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上の図を見てみると CPU 負荷のかかりかたに大きな違いがみられますね。

ここでもう一つ注目することは物理的に二つある CPU の片方だけしか使われていないってことです。

非常に残念な事実です。

せっかくのネイティブ64ビット対応をうたっていてもこれでは・・・

それでは動画編集ソフトで有名な Corel の Video Studio X5 を試してみます。

このソフトのハードウェアアクセラレーションの有効、無効の切り替えがよくわからない。

最適化の有効、無効、とかハードウェアアクセラレーション関係のチェックは入れるか外すかで試してみました。(^_^;

まず、ハードウェアアクセラレーションあり

CPU リソース使いまくってますね。

ハードウェアアクセラレーション有効でも凄い CPU 負荷です。

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では、ハードウェアアクセラレーション無効?(最適化無効ってことなのか?)

う~~~ん・・・ 違いが良く解らん。

ちなみにエンコード時間はどちらも 3 分ほどです。

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以上の結果からサイバーリンク社の Power Director 10 でハードウェアアクセラレーションを無効にした場合が

CPU 負荷がそれなりに低く、エンコード時間も短くなるってこと?

CPU 負荷のかかり具合から Corel の Video Studio X5 が優秀そうにみえるが意外な結果となった。

もちろん、両社のソフトのセッティングに微妙な味付けがあるだろうから一概には決定づけることはできないだろう。

使いやすさ、価格とも両社のソフトに大きな違いはないし、今時のソフトだからできあがった作品の品質が酷いってこともないだろう。

個人的にはせっかく二つある CPU をこき使ってくれる Corel の製品に魅力を感じます。

         

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